2015年01月21日

第10回 犬糞看板報告 2015年1月21日提出

いままで長谷川裕二のブログ「ブルース方丈記」で発表を続けてきた「犬の糞は片付けて」ですが、この度独立したプログ「犬糞看板研究室」を設立しました。


すべて自分の足で歩いて素材を撮影しているので、半年に一度程の更新になると思いますが、よろしければお付き合い下さい。


今回の報告は2014年6月から2014年12月までの期間に収集した素材です。

それでは第10回の報告を始めさせて頂きます。



採取地 新潟県新潟市

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発泡トレイに書かれた犬の小便お断りの文字。

横に2本並んだペットボトルは猫よけを模倣したのだろうか?

もしそうであれば猫にも犬にもまったく効果ないので撤去をオススメします。



採取地 新潟県新潟市

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半分ほどサビていて全文を読むのが難しい状態の看板。

鑑賞のポイントは漢字で書かれた"糞"の文字。

赤字ひらがなの"ふん"は沢山あるが、赤字で書かれたの文字はレアものである。

レアものでも集めている人がいないので価値は無い。



採取地 新潟県新潟市

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鈴木宗男が疑惑の総合商社であるなら、これは犬糞看板の総合案内である。

抜け毛の処理から遊ばせ方まできちっと説明されているのが素晴らしい。

発泡トレイに手書きから総合案内まで犬糞看板の世界は広い。

別に鈴木宗男のくだりは必要なかったが、消すのもくやしいので残しておく。



採取地 新潟県新潟市

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市販品と間違える完成度のインディーズ作品。

PCで文章とイラストを作成、シールに印刷したものを貼り付けたのだろうか?

インディーズ看板界にも電脳化は進んでいる。



採取地 新潟県新潟市

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ぜひとも写真をクリックし拡大して見て欲しい。

監視カメラ作動中の警告はよく見かけるが、実際に撮影しその模様を貼り出すという大胆な犬糞看板。

「写真の文句を言う前にまず謝罪でしょう」など過去の犬糞看板にはない文章が書かれている。


どこのだれ?の看板も興味深い。

初めはどこのだれ?だけだったが「これは迷い人探しと勘違いされるのでは?」と考えたのだろう。

手書きでしものしまつできないのはを加えたが、この写真を撮影した現場が通称"下(しも)"と呼ばれる、以前は街の中心だったが衰退し高齢化が進んでいるのに、ほとんど対策が打たれていない地域なので、

「地域を憂い悩み、責任問題を問うていると勘違いされるのでは?」と焦りテプラで糞尿シールを作り貼り付けたと推測される。

あと、チワワかダックスかはどうでもいいと思う。



採取地 新潟県新潟市

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近年急速に増えた植木鉢利用の看板だが設置はオススメ出来ない。

なぜなら猛者はこの植木鉢の中に糞を捨てていくのだ。



採取地 新潟県新潟市

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おごれる者は久しからず衰退する様に赤文字も必ず衰退する。


鑑賞のポイントはいたずらで貼られたと思われるシール。

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怒りを表している様にも見えるし、ふざけているようにも見える。

わびさびのが感じられる小品である。



採取地 長崎県長崎市

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ガレージの中にされた犬糞は悪意を持って捨てられた物と推測される。

もちろん防犯カメラで監視もしている。


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まだまだ対策が甘い、追加看板が必要である。



採取地 長崎県長崎市

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狭い玄関に2枚も必要ないのでは?

出来ることなら手書きで微妙な看板が望ましい。



採取地 長崎県長崎市

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添えられたイラストの犬がとぼけていて実に良い。

胴体部分を隠すとてっぺんハゲのロン毛おじさんに似ている。



採取地 沖縄県那覇市

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オーソドックスな犬糞看板。棒に打ち付けられた形式の看板からは様式美を感じられる。

しかしながら・・・


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その棒は地面に着いていない。

沖縄らしくて実に良い。



採取地 カナダ バンクーバー市

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罰金は2000ドルと高額。

犬糞処理の格好は世界各国共通である。


以上、第10回 犬糞看板報告でした。



おまけ

沖縄県立美術館には補助犬用トイレが設置されている。

天神の盲導犬用トイレの様に街中にも広まって欲しい。


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posted by 長谷川裕二 at 19:51| Comment(0) | 犬糞看板

第9回 犬糞看板報告 2014年5月15日提出

第9回犬糞看板発表、今回は全て新潟市で採取しました。


採取地 新潟県新潟市

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おそらくホームセンターなどで売られていると思われる看板。
この看板を立てる為に植木鉢を設置しているのが好ポイント。



採取地 新潟県新潟市

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業者作成のなんでもない看板だが、採取地が巻町ではなく新潟市のど真ん中。盗品なの?



採取地 新潟県新潟市

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ネコ、ハト、カラス限定の看板。犬はいいの?



採取地 新潟県新潟市

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地域コミュニティー作成もの、犬あり糞なしのソフト看板。



採取地 新潟県新潟市

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自治会作成ものの王道看板、どの看板も字がとても上手。
町内に住む習字の先生が書いたのだろうか?



採取地 新潟県新潟市

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自治会ものはなぜか五七調のものが多い。「ふん」の文字がなんか生き生きしているフォントなのが好ポイント。



採取地 新潟県新潟市

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ゴミを捨てるなとセットで書かれている看板は良く見掛けるが、交通安全&火の用心がセットに珍しい事例。
珍しくてもしょせん犬糞看板なのでプレミア感覚はない。


採取地 新潟県新潟市

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同じ手書き看板が数枚あったので比較。作者は何枚書いたのであろうか?



採取地 新潟県新潟市

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個人作成のインディーズ看板。紙ベースにプリンター印刷の看板はこの様に汚くなってしまう。
インディーズ看板はプラスチックやトタンに手書きが望ましい。



採取地 新潟県新潟市

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退色が進み文字が読めない看板。かなりな大きさの看板を電柱にくくりつけてあるが、許可は取ったのだろうか?


採取地 新潟県新潟市

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数種類フォントが混在した不思議な看板。新聞の文字を切り貼りした脅迫状を連想させるフォントである。
犬のイラストの必要性を感じたのだろうか?スヌーピーのシールが貼られている。

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犬糞看板とスヌーピーの初コラボ、そして最後のコラボだと思う。



採取地 新潟県新潟市

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行政作成の看板に個人が書き足した看板、こちらも新ジャンルである。
上記2枚の看板は同じ場所に設置されていた。

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なかなかのセンスを持つ作者である、新作を期待する。


以上、第9回犬糞看板報告でした。




おまけ

ネコにはエサをやるな、犬にはフンをするな。
看板会の王道コピーはこの2種である。

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posted by 長谷川裕二 at 16:52| Comment(0) | 犬糞看板

第8回 犬糞看板報告 2014年4月24日提出

第8回犬糞看板発表、まずは業者作成看板からの発表です。

同じデザインで文章違いの看板をタマに見かけるますが、理由は看板の発注方法にありそうです。


犬糞看板の発注方法

1.テンプレートの中から希望のデザインを選択
2.用意した文章を書き込む

犬糞看板を業者に発注したことないので詳細は不明ですが、こんな感じで発注したんじゃないかな?

実例を紹介しましょう。


採取地 新潟県新発田市

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採取地 福岡県八女市

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同じでしょ。
日本全国から探し出す「犬糞看板神経衰弱」も楽しさのひとつです。


採取地 福岡県八女市

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「フンを持ち帰る」と「つなの着用」を呼びかける1粒で2度おいしい形式の看板。
福岡県内はこの手の"ダブルミーニング看板"がチョイチョイありました。



採取地 福岡県福岡市

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退色が進んでいるがこちらもダブルミーニング看板。
高級住宅街で採取



採取地 福岡県八女市

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ぬいぐるみ等で流行った"鼻デカ犬"が犬糞看板にも登場。
地面設置で犬目線の看板。



採取地 福岡県八女市

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こちらもダブルミーニング系、さらに巻きグソ付き。
犬糞看板に描かれている"フン"の形状はほぼ100%巻きグソである。
棒グソは確認出来たのは新潟市で見られる看板のみである。



採取地 福岡県八女市

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またも八女市の看板、八女市は犬糞看板の宝庫であった。
サクッと貼れる短冊シールの形状は初見である。



採取地 栃木県壬生町

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こちらもダブルミーニング系
特筆するのはメインキャラの顔。一見犬の様に見えるが、うさぎ様な耳が生えている位置が頭の裏側。
この動物のモデルはなんだろう?耳を取ると気持ち悪いサルにも見える。



採取地 福島県郡山市

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高速の休憩所ゴミ箱に設置されていた看板。
ペットが車内でしたフンをゴミ箱に捨てられてはたまらない、納得である。



採取地 北海道札幌市

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ダブルミーニングどころかフォースミーニングの看板、効率が良い看板である。
ここまで書いて"ダブルミーニング"の使い方が間違っている事に気付いたが、面倒だからこのまま使い続ける事にします。



ここからは文字のみの看板紹介です


採取地 新潟県新潟市

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可もなく不可もなくの町内作成もの、空いたスペースに巻きグソのひとつでも入れればいいのに。



採取地 北海道札幌市

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円山公園はこの手の警告が多数見られた。
積もった雪の中にフンを放置してゆく飼い主が多いと、雪解けが始まる春先はとんでもない事態になるのだ。


採取地 北海道札幌市

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確かにトリミングで発生した抜け毛も問題ありだろう。
円山公園はイロイロ大変だ。


採取地 北海道札幌市

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以前は神社内は犬の散歩の定番コースだったが、最近はペット入場禁止の神社が多くなってきた。
この看板が理由の全てを説明している。納得。



さて、ここからは個人作成のインディーズ系。
ホームセンターなどで購入した犬糞看板の使用が増えてきた現在、減少の一途を辿っている大変貴重なサンプルである。


採取地 福岡県八女市

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おそらく対象は人間だと思われるが紹介したかったので掲載。
"庭"の文字の上に書かれた電球の様なキャラクターは何だろう?


すぐ隣にももう一枚貼られていた

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"庭がくさくさい"ってナニ?上部の書き損じを消して新たに書くほど重要なのだろうか?




採取地 新潟県新潟市

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行政作成の看板のそばに・・・



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置石で固定したインディーズ作品、さらに"願う"が"預(あずかる)"に似た誤字になっている。
まさに脱糞ものの素晴らしい作品である。


以上、犬糞看板報告でした。
posted by 長谷川裕二 at 16:50| Comment(0) | 犬糞看板