2016年05月19日

犬糞インスタ始めました


2013年より発表してきた犬糞看板研究ですが、発表の形式をBlogからインスタに移行することになりました。

アドレスはこちら https://www.instagram.com/inufun/ です。

今後とも犬糞看板研究室をよろしくお願い致します。

posted by 長谷川裕二 at 15:07| Comment(0) | 犬糞看板

2015年05月27日

第12回 犬糞看板報告 2015年5月27日提出

行政作成の犬糞看板は2種類に分類される。
既製品テンプレートを利用した作品と、特注で発注した作品の2種類に。

既製品犬糞看板の楽しみ方は"犬糞ポーカー"である。
既出ではあるが代表例をあげよう。

採取地 新潟県新発田市

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採取地 福岡県八女市

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ワンペア、ツーペアまではなんとか揃うが、スリーカードがなかなか完成しない。
完成した所で対戦相手がいないので、だれからも評価されない事は承知している。


後者の「特注発注看板」は発注ロットの違いにより、デザインがマイナーチェンジしてゆく様が興味深い。
一例をあげよう。

採取地 新潟県新潟市

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新潟市で最もポピュラーな看板が、現在はこの様に変わりつつある。


採取地 新潟県新潟市

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最近のトレンドである"尿の処理"が付け加えられている事に気づいただろうか?

行政看板も日々変貌している、今回は行政作成の看板を研究した結果を報告しよう。


採取地 福岡市

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鑑賞のポイントは糞をしている犬の後ろ姿を描いた事である。
過去の行政作品やインディーズ作品を含めても、犬糞スタイルの構図は横から描くのが常識であり、後ろからの発想はつゆも無かった。

また、この看板は青バージョンと赤バージョンが存在し、青に登場するじいさんは良いじいさん、赤はダメじいさんという素晴らしい構成になっている。

興味を持った方はぜひとも福岡市で確認して頂きたい。


採取地 福岡市

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オーソドックスな文字だけ看板である。
付近には犬糞も見受けられず看板の効果があることが確認出来た。
ひとこと「落書き禁止」の記載があればもっと美しかったであろう。


採取地 福岡市

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こちらは福岡市内各所で見られる旧バージョンの看板である。
この看板の鑑賞のポイントは、スキャンされた海賊版が存在することである。


採取地 福岡市

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犬がスコップとうんこ袋を片手で持つという荒技の構図が実に良い。
ちなみに公園隣のマンションはペット飼育可の物件だった事を付け加えておく。


採取地 東京都荒川区

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古い看板だが、すでに尿問題に触れている事が興味深い。
さすが首都東京、洗練されている。


採取地 東京都文京区

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「犬の散歩にはシャベル、、ビニール等をお持ちまして」と表記されているが、紙はどう使えば良いのだろう?
さすが文京区、荒川区では考えられない上品なルールである。
余談だが、添えられたイラストがかわいい犬糞看板だ。


採取地 東京都台東区

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有無を言わせない迫力の鉄板ペンキ文字看板。
頑固ジジイの風格が漂う看板である。
東京都飼い犬取締条例第3条について検索した結果、ドンピシャ正解の結果が出なかった事が残念でならない。


採取地 沖縄県沖縄市

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市の職員が手作りしたのだろうか?行政インディーズ作品である。
色々とツッコミ所が満載だが、靴底の減り方からも証明される足モデルのO脚さが半端ないを鑑賞のポイントとさせて頂く。
左足虫刺され跡と傷については見て見ぬ振りをして頂けないだろうか?

沖縄の犬糞看板は英語の記載がある場合が多い。
日本の7割以上の米軍基地を抱える沖縄の負担はこんな所にも表れている。


〜まとめ〜

もちろん最高の作品はブチ切れ手書きインディーズ作品である。
しかしながら今回初登場した行政インディーズの様に新ジャンルの登場が確認された事を喜ぼうではないか。

最後にひとこと良いだろうか?

これらの犬糞看板は、すべて私自身が各所を訪れ撮影した物だ。
福岡では博多からマリノアシティ、沖縄は那覇からうるま市の間を自転車で駆け廻り集めた素材である。

少しでも犬糞看板に興味を持った方は、SNS等でリツィートやシェアして頂けると本当に嬉しい。

以上、第12回 犬糞看板報告 2015年5月27日提出でした。

























posted by 長谷川裕二 at 15:55| Comment(0) | 犬糞看板

2015年03月29日

第11回 犬糞看板報告 2015年3月29日提出

今、犬糞看板界には強い風が吹いている。
ブチ切れ型からソフト型へ、アナログ型からデジタル型へ変化の風だ。

各型の代表例を紹介しよう。


ブチ切れアナログ型
採取地 新潟県新潟市

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駐車禁止のプラ看板の一部分を消して使用。
そんな手間をかけてまで「お断り」のフォントを生かしたかったのは謎である。


ブチ切れデジタル型
採取地 新潟県新潟市

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監視カメラのモニター画面をプリントして作成した看板。
歩道に放置された犬糞は確かに景観を損ねるだろうが、これだけ大きく自宅の壁に貼られた犬糞看板が景観に影響していないとは言い難い。


ソフトアナログ型
採取地 新潟県新潟市

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トイレ等でみられる「きれいに使って頂きありがとう」系看板である。
性根が曲がっている私は「しゃらくさい」と思ってしまう系統である。


ソフトデジタル型
採取地 新潟県新潟市

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現在の主流タイプであり、犬糞看板研究室としてもっとも推奨出来ないタイプの看板。
うんこのイラストひとつも入っていない看板など、犬糞看板として認める訳にはイカン!!


※2015年3月の犬糞分布

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アナログブチ切れ看板を発見した際にはぜひ御一報を。


それでは第11回中間研究発表を始めさせて頂きます。

採取地 新潟県新潟市

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町内会作成の王道看板。
フォントが見事なところからプロの看板屋さん作成と推測される。

鑑賞のポイントは斜めに刺された立て看板

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せっかく立派な看板があるのに、市販品と組み合わせてしまった為に全体的に完成度を下げてしまった。
せっかく手編みでセーターを編んだのに、余計なイニシャルを入れてしまったばっかりに、外には着て行けなくなってしまった感がする看板である。


採取地 新潟県新潟市

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犬を遊ばせる場所として、昔は神社の境内や学校のグラウンドがポピュラーな場所だったが、現在は禁止されている所が多い。
この神社の様に犬を入れて良い神社は極まれな存在になってしまった。


ここで最近の公園における犬糞看板事情をあげておこう。

採取地 東京都台東区

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諸注意を一枚の看板で済ませる複合型が主流である。
他の例も見てみよう。

採取地 福岡市早良区

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私が子供だった頃の公園使用方法を「張り紙広告」以外全否定である。
野球に至っては人数不足で「キャッチャーは吉田の自転車で代用」とか、とんでもないルールで遊んでいた。


採取地 福岡市博多区

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すべての注意が効率よく伝わっているが面白味に欠ける。


採取地 東京都墨田区

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フンを処理中に犬が恥ずかしそうな表情をしているが、そんなはずは無いであろう。
もしそうであれば野グソの方を恥ずべきである。


採取地 東京都荒川区

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行政が昔に発注したと思われる犬糞看板はなかなか趣深い。この看板は妙な犬のデザインが実に良い。
また、この手の古い看板は設置された環境もいい味だしている事がある。

採取地 東京都荒川区

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効果がないと立証されているペットボトルの大量設置と立ち入り禁止の「禁」の誤字が実に良い。
「禁」の誤字は他でも多々見受けられた。


採取地 新潟県新潟市

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公園内に設置された町内作成の看板。人口流出の影響で犬も人も少なくなり荒れていた。


もはや邪魔なのは犬糞ではなく「看板」である。

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採取地 新潟県長岡市

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やはり王道はプラ板に手書きである。
「断」を強調すべく赤でフチ取りしてみたが失敗。じゃあと上からなぞってみたら黒っぽく地味になり、「もうこれでいいゃ」という作者の声が聞こえてくる作品である。

どこかに巻グソのひとつもあれば完璧だったのに。


まとめ
とにかくアナログ作品とブチ切れ作品が減っている。いや、正確には増えていない。
特にアナログブチ切れ作品の希少性は、手書きで芋版が押された年賀状よりも高いと思われる。発見次第保護が必要だ。

次回は行政作品の移り変わりを発表予定である。
すでに素材は収集済みなので4月中頃には発表したい。

以上、第11回犬糞看板報告でした。



おまけ

採取地 新潟県新潟市

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アナログ作品は力強い。この力強さはデジタルでは再現できないだろう。
犬自身はどっちにしても読めないので関係ないけど。


posted by 長谷川裕二 at 20:03| Comment(0) | 犬糞看板